鮮度管理などいろいろな面を気を付けてやっております

うちは父親の代から始めて50年近くこの地で鶏肉専門店として営業しております。
震災がありまして、それまで市場形式でやってたものがスーパーになって。
新しい時代の流れって言うことで、みんなと集まって頑張っていこうという形で今の形態で営業しております。
市場の時からなんですけれども、鶏肉だけを扱う鶏肉専門店としてずっとやってきてますので。
お肉屋さんがやってらっしゃる鶏肉では無くて、鶏肉だけに特化しているって言う部分で鮮度管理などいろいろな面を気を付けてやっております。
鶏肉って言うのはすごく賞味期限が短い物なので、一日一日売り切れる量を、今まで長いお客さまとのお付き合いの中で、量を考えながら仕入れて、その日のうちに売り切るようにやっております。

うちは銘柄鶏って言う物を鶏肉専門店って言うことで力を入れて扱っております

大まかに分けて鶏肉はブロイラーと銘柄鶏っていうのが有るんですね。
ブロイラーって言うのは若鶏で一般的にスーパーさんなどで流通してる若くて柔らかいお肉です。
うちは銘柄鶏って言う物を鶏肉専門店って言うことで力を入れて扱っております。
その中には兵庫県の地産地消の播州百日地鶏とか、兵庫県産の但馬鶏、そう言う銘柄鶏を扱っております。
鶏肉って言うのはとても包丁で切りにくい商品なんですね。
お家で切るのも大変なので、料理の種類によってお鍋用、すき焼き用、唐揚げ用などお客さまが使いやすいようにカットして販売するようにしております。

やっぱり火の通りとかを考えたら、身の大きさとかもいろいろ有るんで

催事は月に2回、普段の売り場以外のスペースを借りて行っております。
一回は九州産の有田鶏を使いまして、自分のところで手打ちで打って焼いて、自家製のタレを付けて焼いてる串、メインに。
お客さまにはすごい好評いただいて、毎回毎回1500本2000本って言う商品が動いてます。
ええ一本ずつ手で刺すんですね。
串は機械でするのも有るんですけれども、やっぱり火の通りとかを考えたら、身の大きさとかもいろいろ有るんで、手でそれを調整しながら一本ずつ丁寧に串打ちしてやってます。
うちのパートさん総出で前日頑張って作ってます。
タレも父親の代からもう50年近く同じレシピで、お客さんにも美味しいねって言っていただけるタレを使ってやっております。

一手間加えたら美味しいチキンを使ったスープの夕食が出来るように作ってます

もう一日の方はJAチキンと言いまして、国産チキンをメインにしてチキンカレーとかチキンスープ、照り焼き、照り焼き丼などすぐに食べれる商品を試食をしていただきながら販売さしてもらってます。
鶏ガラから前日からスープを出しまして。
そんなに味付けは濃くないんですね。
お客さまの方で野菜を加えていただいたりカレーを加えていただいたり、一手間加えたら美味しいチキンを使ったスープの夕食が出来るように作ってます。
やっぱり大きな寸胴で5時間6時間、美味しい出汁が出るように鶏ガラの方から作ってます。
チキンカレーもこだわったチキンスープを使って、その時の催事の銘柄鶏などの肉を使って、あんまりいろんな物を入れずにタマネギとチキンだけで作ってます。

そう言うのんを充実さしていきたいなと思ってます

これからはやはり、すぐ持って帰って食べれる食材って言うのが、お客さまが求められているんじゃないかなって考えてまして。
ちょっと手を加えるだけでお家の味になるような。
それこそチキンスープとか、照り焼き丼に出来るような照り焼きとか、そう言うのんを充実さしていきたいなと思ってます。
うちはパートさんも主婦の方ばかりなので、うちではこうしてるよ、ああしてるよって言うふうに
うちとこの商品を使って、ちょっとアレンジしたこう言う晩ご飯を作っているよとかって言われたら、それもお客さんの方には伝わるようにしていきたいなって思ってます。

地域のお客さまに喜んでいただけるスーパーになるよう

うちは震災以降皆さんでこのスーパーとして頑張ってきています。
来年の改装に向けてまた皆さん一丸となって、地域のお客さまに喜んでいただけるスーパーになるように、どの部門も頑張っていこうとしていますので、これからもよろしくお願いします。
ありがとうございました。