どんどんどんどん甘なるんがどんどんどんどん分かります

ええとね。
これ淡路のタマネギなんですよね。
淡路のタマネギ言うのはね。
ほんまに神戸ここらへんの人はね。みんな当たり前で思うとうやろうけども。
年がら年中有ると思うとうやろうけど。
淡路のタマネギね。有るんね。関西圏だけなんですよ。
今からの時期有るのはね。
採れてまあ八月くらいまで。早生は三月の終わりから八月まで、収穫はずっとあるけども。
そん中でね。普通に吊り玉言うてタマネギ小屋に吊り玉で吊ってある間は、関東や東京やあちこち行くんやけども。
今の時期、特にもう十月ね、入ってくると。これは実は冷蔵物なんです。
淡路の農家の言うか、農協の冷蔵庫の中にちょっとだけ二ヶ月ほど置いとったやつや。
置いとったらね。なぜええか言うと。
冷蔵庫に入れとくと中の水分がね。飛んでいくんです。
甘みがね。どんどんどんどん強くなるんです。
新玉はね。生で食べて美味しいんやけども。
今の時期、例えば肉じゃがとかしても、タマネギの旨さがこれからどんどんどんどん甘なるんがどんどんどんどん分かります。
こっちはね。北海道なんですけどね。
北海道はね。今の時期採れてますけども。
これはほんまに筋が多てね。
ちょっとやっぱりね。固い。
淡路、特にこのこれから十月十一月十二月一月二月言うのはね。
このどんどん美味しくなっていくタマネギ。
あんまり変わらない北海道のタマネギ言うことで、どんどんどんどん味が違います。
だからね。値段は高いけど、やっぱり淡路のタマネギはこれからが一番美味しい。

最初ちょこっと剥いてね。あと横に横に剥いていくとね。早い

レストラン、料理屋さんの注文でこう言う手作業はなんぼでもします。
こう言う綺麗にね。剥いた状態で言うてもうたらね。剥くし。
あれやったら剥き方もちゃんと教えます。
一回やりましょか。
あのね。普通は上と下切っちゃうところ多いけども、そうすると保たない。
すぐ食べるんだったら良いけども。
例えばこれから一日とか二日とか置いたりすると、もうこの切り口のとこからね。黒くなってくるから。
ほいでこれね。最初ちょこっと剥いてね。あと横に横に剥いていくとね。早い。
はいこれで一つ出来上がり。
料理をするときにこことここ、頭とお尻とをちょこちょこっと切ってもうて、あと好きなように料理してもろうたら良いです。
はい。日持ちします。
まあもちろん冷蔵庫には入れとってくださいね。
はい。お願いしますね。
だからまあまあ、あれやったら日持ちするから、こう言う剥き方もある言うことをね。皆さんに覚えとって欲しいんです。

徳島のサツマイモは米で言うとコシヒカリなんですよ

次はこいみずの自慢の野菜、野菜の逸品はサツマイモです。
サツマイモ言うのはね。あっちこっち有ります。
茨城とか静岡とか、南は九州まで全部有ります。
なんで徳島をやるか言うとね。
徳島のサツマイモは米で言うとコシヒカリなんですよ。はい。コシヒカリなんです。
これはね。
うちはこれは残念ながら神戸じゃなくて西宮の市場でほとんど仕入れてるんですけど。
こう言う番号がね。全部有ってね。
この番号で西宮の問屋さんが、今日のこの番号有るから買うとき言うてね。
もうね。商売長いんで教えてくれるんです。
神戸の人、あんまり西宮行かないんで。はい。
そこの問屋さんあまり行かないと思うんで。
なんでか言うとね。なんでコシヒカリか言うと。
お米炊いたらみな炊きたてはみんな美味しいですよね。美味しいです。
でもおにぎりにしたら真価が分かる。
一緒で、サツマイモね。
うちに今ちょっと焼いてないんやけども、ずっとよう店頭で焼いとってんけど、これをね。
サツマイモいっぺん焼き芋にして、それを食べるん忘れた思てまた次の日でも電子レンジに入れると味変われへんねん。
焼きたてと変わらへんねん。
徳島のこの鳴門金時でその特徴。
残念ながら他のところはな。ちょっとな。パサパサしたりとかな。味がグッと落ちるんやけども。
これは大丈夫。違うんです。
それでねえ。だからこうこの人なんかはねえ。
綺麗なねえ。色してね。
色も綺麗し、美味しさもバッチシ。美味しいです。
こう言うのが有るんですよ。
だからこれはもうちゃんともう味はもう実証済み。もうちゃんと確認済みですから。
からもうそう言う面ではね。お祖父さん親父がね。ちゃんとね。商売してくれとったんで。
私もそれを受け継いで美味しい野菜をいっぱい知ってますんでね。
なんでも言うてください。

こんなん有るって言うたらね。有るで有るでって言うで

ほかレストランとかね。あんなん行くんに。
例えばこれはねえ。エコ作言うて皆さんご存じや思うんやけども、こんなんも全部もう置いてます。
ああご存じやないんですか。
これあのね。これはね。シャリシャリするね。フリルアイス。
シャリシャリなんですよ。
これと同じ系統。水耕栽培やけど、マリーゴールドとか、プチヴェール。
これはグリーンリーフに似た野菜です。
マリーゴールドはサラダ菜みたいな野菜です。
水耕なんですよ。水耕やから洗わんでええねん。
レストランなんかではサラダに出すときにすると、これはパッパッパッと切って出したら良い。終わり。洗わなくて良いから。
それとかね。これは普通のサニーリーフです。
サニーリーフやけどこれは葉が柔らかい目ですね。
先っぽがじゃなくて、こっちの方にチリチリチリっとしたシルクレタスとかね。
まあシルクレタス言います。
もうこれもこんなんも十分扱ってます。
うん珍しいです。これはね。
ほんまに先っぽがね。こうチリチリ感がね。めっちゃ有るんで。
サラダの一番上にポチョポチョっと載せるんにちょうど良いやつやね。
これはね。この頃最近あちこちで見かけるようなった物ですけども。
グリーンリーフと同じようなレタスですけども。
これはコスレタスと言うたりロメインレタスと言うたりします。
主に生で食べるんでなくて、例えば巻いたりとか何かすり身に巻いたりとか、熱を通して食べると非常に美味しいです。
こういうふうな物、年がら年中いろいろ持ってます。
お気軽に。店に並んでなかってもね。こんなん有るって言うたらね。有るで有るでって言うで。みんな。
バッチシです。
もう長いですから、もう九十何年経ちますからね。
私がちゃいますよ。

もういろいろと面白いのが有ります。なんでも話しかけてください

あとはまあ、あれですよ。
こんなんも。
ベビーリーフや。
レッド。
こんなんも有るし。
まああとね。
まあ在り来たりやけど、ミントとかチャービルとかローズマリー。サラダセロリとか。
なんでも言うほど有ります。
一つだけ、あんまり人のところで見ない野菜をやりましょう。
これはセルバチコ言うて、これもサラダの上に載せます。
サラダ言うと言うよりも、料理の上に載せる。
イタリアンパセリみたいな感じでちょっと載せても、料理の温い物に入れても、そないにシナシナとならん。
それも結構、見た目がええ野菜です。こんなんも有るんです。
えらい有るんですよ。
まだようさん有るんやけども、それは注文いただいたときだけ言うんも有りますし、持ってる物もそう有ります。
その時に次第で。
これは輸入、今の時期無い輸入のペコロスです。
芽キャベツですね。
これはみなアメリカ産。
あとね。青大根とかね。黄大根もあんねんけども、これは紫ニンジンです。こんなんも有るんです。
もういろいろと面白いのが有ります。
なんでも話しかけてください。話し出すと止まりません。