こんにちは。
ハートフルみなとがわの理事長の黒井と申します。
よろしくお願い致します。

まずはこちらのハートフルみなとがわの成り立ちから説明さしていただきます。
協同組合湊川中央小売市場の成り立ちは、大正7年、湊川公設市場が設立されたのが始まりであったが、昭和20年には戦災を受け、焦土と化し、昭和22年、人々を糾合し、上湊川廉売市場を開設・開業致しました。
市場活動の拡大化から、昭和35年10月に全会員により協同組合湊川中央小売市場を設立するに至りました。
この地域には北から丸神商業協同組合、東山商店街振興組合、協同組合湊川中央小売市場、湊川協同組合ミナイチ、湊川商店街振興組合(パークタウンを含む)の5つで団体が構成されています。
5つの団体がスクラムを組み、神戸新鮮市場として他の競合する組織に対抗出来るように結束致します。
我が協同組合湊川中央小売市場の立ち位置は、北のマルシンから南の湊川商店街のちょうど中央部分にあたり、東山商店街を介して北へ南と動線の中核になっております。

平成7年1995年には、あの未曾有の阪神淡路大震災で大打撃を受けましたが、店舗が傾きながらも営業出来る店はいち早く立ち上げ、被災者に喜ばれました。
湊川中央小売市場では震災前から市場が老朽化してきていたので、再開発計画の話があり、理事会でも再三、再開発の会議を開くことになりましたが、権利関係の複雑さ、表通りの店舗では再開発には消極的で、なかなか意見集約が出来ないまま時を過ごして参りました。
大震災により組合員の意識も変わり、紆余曲折しながら前向きに検討することとなりました。
再開発事業が行われることとなり、平成12年2000年に愛称ハートフルみなとがわとして、地下と1階の2層の商業施設と、その上には13階建ての住宅として完成致しました。

地下にはグルメスーパーと専門店、1階には内向き外向き専門店が揃い、開閉店時間も休業日も統一された、新しい意識を持った、市場感覚ではなく全体が1つの店という意識で開業致しました。
商店会という組織を設立し全体で統一したイベント、売り出し等を企画立案し、そして開催されました。
南北に長い新鮮市場としては、ハートフルみなとがわのエスカレーターが全体のお客さまの動線の中心になっております。

ハートフルみなとがわの店舗構成は、食品、衣料品、美容院、飲食店、食品スーパーなど、バラエティに富んでおり、食品専門店はそれぞれ良質で安心安全な食材を心がけ、衣料品店もお客さまに豊富な経験から最適な品を提供しております。
皆、プロ意識を持って、お客さまに満足のいくように心がけ、ハートフルの名前通り真心を持って対応していくことで、この厳しい経済環境を乗り越えるように頑張って参ります。

皆さま、これからもこちらの施設に来られて、満足いくように、おもてなしをいたしますので、よろしくお願いします。