だから秋には自家製の芋がここに並びます
はい、こんにちは。
●焼き芋専門店
そうです。はい。
関西ではまだ珍しいですね。
●オープンは
ええと、今年の2月13日なりますね。
きっかけは、農業に、土作りに目覚めて。
それから焼き芋を、サツマイモを育てて。
まあ焼き芋専門店って関西で少なかったんで、ちょっとやってみようかなと思って。
今年はサツマイモ、自家製の芋植えてます。
だから秋には自家製の芋がここに並びます。
今が一番熟成されて美味しいです。糖度が上がって柔らかくなる
一年中売れます。
逆に夏の方が美味しいですよ。芋ってね。
だいたい10月に収穫して、どんどんどんどん熟成していくんですけど。
倉にお金掛けてない物が春くらいに無くなるんで。だから秋冬のイメージがあるんですけど。
やっぱこう言う今の最新の技術使って言うのは、夏くらいが熟成出来るんで。
今が一番熟成されて美味しいです。
糖度が上がって柔らかくなる。
●一番人気は
シルクスイートすね。
シルクスイートって品種のなかでも一番。
うちで一推しの赤い箱の赤箱シルクスイートって言うこの芋がだんとつ甘いすね。
トロトロのスプーンで食べれるくらいのね。焼き芋です。
皮の周りに美味しい蜜があるので、焦がさないように
●熟した感じが
はい、そうなんすよ。
もう蜜がすごくて。
はい。こんな感じの。
●オーブンで焼いているんですか
そうです。ケーキ用のオーブンで。
石焼きが結構主流なんすけども、石焼きにすると石の接地面がどうしても焦げちゃうんすね。
やっぱり皮が硬くなって、皮の周りに美味しい蜜があるので、焦がさないように。
それは気を付けて。
皮の深みって美味しいですよね。
芋の種類によったら皮が分厚い、ちょっと残るやつが有るんで、それはもう好みで剥いてもらったりね。
もうほぼほぼ皮ごと食べて欲しいですね。
砂糖一切不使用で、シルクスイートの甘みだけでやってます
下の焼き芋の部分がほっこりした鳴門金時系の芋を使って、それをちょっと掘って。
シルクスイートで作ったスイートポテトを盛ってもう一回オーブンで焼いてます。二種類ですね。
砂糖一切不使用で、シルクスイートの甘みだけでやってます。
芋です。
バターとバニラエッセンスは入ってます。
これも皮ごと。
最初はスイートポテトだけ耐熱カップに入れて焼いて出してたんすけど。
やっぱそのカップにもお金掛かるし、使い回し出来ないんで勿体ないって言う気持ちから。
昔、母親がね。これを作ってたん思い出して、これでいこうと。
ほなカップ代も要らないし、全部食べれるしね。
オープン初日から一週間、毎日来てくれた人居るくらい
ゆくゆくは農業したくて、三田とか篠山の方で農業やりながら、その畑の横でこんな店やりたいんすけど。
いきなり田舎行っても客も居ないんで、ここで、神戸で一番活気がある商店街なんで、だからここを選んだんすけど。
もともと夢野にね。夏休み冬休み、おばさんの家に預けられてて、小っちゃい頃からこの商店街使ってたんで、なんか良いなあって。
オープン初日から一週間、毎日来てくれた人居るくらい。
やっぱりこのシルクスイートを食べてリピーターがすごいすね。シルクファンが。
中毒ですね。シルク中毒の人が。
ほぼほぼ口コミですね。
朝来たおばさんのなんか友達が、もう昼には来る。
SNSより速い。
もうほぼほぼ商店街からのですね
●かき氷も
やってます。
隣がこれフルーツ屋さんなんでね。そこのフルーツを使って。
もう毎朝ミキサーで砕いて、ちょっとだけ氷砂糖のシロップを足して。
●メロンが器に
捨てるのは勿体ないんで。
トウモロコシね。珍しいですけど。
最近道の駅で生で食べれるトウモロコシ食べて、めちゃくちゃ美味しかったんで。
だからこれやってみようと思って。
それ頭の中に冷製ポタージュ、コーンポタージュって言う、なんか昔食べたことがあって。
かき氷も合うんじゃないかと思ってやってみたらこれが。
●焼き芋も
はい、そこも焼き芋専門店ですね。
芋を使ったやつも。はい。
この甘酒はすぐ近くの商店街にね。甘酒屋さんが有って。
そこのオーナーさんが提供してくれる。
うち用にちょっと粒の残った甘酒をしてくれて、それをまたミキサーでトロトロに溶いて、手作りでやってます。
もうほぼほぼ商店街からのですね。
すごいね。まわり良い方々なんで。
なんか商店街の良さをねえ。味わってますね。
やっぱ美味しくない言うとちょっとお客さん離れていくんでね
もう20何種類、今で。
全部食べてます。買ってきた芋は全部食べて、美味しくなかったら、半端分な型は出さないんで。
やっぱ美味しくない言うとちょっとお客さん離れていくんでね。
イートインもあります。
特にかき氷なんかね。
やっぱり中で食べてもらった方が食べやすいから。
まだまだ頑張ります。いろんなことやっていくんで
東山商店街に買い物に来たついでに芋買うんじゃなくて、この芋があるから東山商店街に来る言うような。
ついでに魚買って帰ろう、八百屋買って帰ろうと言われるような。
もっと人を余所から呼びたいんで。
だからこの東山ポテトもあえて神戸って言う名前付けて、観光客にもっともっと来て欲しいんで付けました。
まだまだ頑張ります。いろんなことやっていくんで。
●冷やし芋というのも
このシルクスイート、赤箱シルクの冷やし芋ですね。
芋は冷たい方が絶対甘いです。
●ありがとうございます
ありがとうございます。
