こんにちは。丸五市場の西村です。
丸五市場の前身である丸玉市場五部が大正7年1918年に開業し現在に至ります。
市場は六間道から小道で繋がり、複雑に交差し、賑わいを作り出しました。
その後、中央市場、新中央市場の2つの市場が開業し、町内全ての路地が衣料や雑貨店で埋まり、雑貨街を形成しました。
昭和7年に神戸市中央卸売市場の開業に伴い、中央市場を改名することになり、別々の5つの組織であったため、市場名を丸五市場に改めました。
平成になって南北2つの市場に統合され、全体統一の気運が高まり、将来の市場発展のため法人化を目指し、平成6年6月に協同組合を設立しました。
協同組合設立から半年あまりに阪神淡路大震災に見舞われましたが、震災当日、市場が定休日だったため、火災による倒壊を逃れ、ほぼ現状のまま営業を再開することが出来ました。
そのため地域の人たちへ食糧供給が迅速に行えるように商店主らがお互いを支え合い、一丸となって市場の再建と街の復興に乗り出しました。
平成18年に、以前この市場で開催し好評だったアジアまるごと市のイベントの経験から、アジア関係の飲食店を集める方針を立て、丸五アジア横町と銘打ったテナントミックス事業に乗り出しました。
平成20年から丸五アジア横町ナイト屋台を6月から10月の第3金曜日に開催。
来場者が毎回500人を超える地元定番のイベントとなり、各地域でも話題を呼んでいます。
丸五アジア横町ナイト屋台に出店し、実績を積み、好評を得た中国家庭料理めいりんや、ミャンマー食堂TeTe、焼酎専門店今井やんが新しく市場の一員として店舗を構え、加入し、異国情緒を漂わせる新しい丸五市場が誕生しました。
2017年市場開業100年、丸五アジア横町ナイト屋台開催10周年を祝し、丸五市場100年事業を展開しています。
みなさん、丸五アジア横町ナイト屋台にお誘い合わせの上、ぜひお越しくださいませ。
お待ちしてます。