歌よりピアノの方が才能もあったのか、単純に好きやって伸びたのか

おはようございます。
いえいえこちらこそ、演奏させていただいてありがとうございます。
ピアノを始めたのが、ちょっとピアニストとしては遅くて、17歳から始めて。
もともとちょっと声楽の方で音楽大学に行くために、その副課のピアノでまず始めたのがきっかけです。
最初はまあピアニストになろうと思ったわけでは無いんですけど。
歌よりピアノの方が才能もあったのか、単純に好きやって伸びたのか。
もう気がついたらピアノばっかり練習してて。
大学でてからも音楽、ピアノの仕事を中心としてさせていただいてます。
歌はまあすごいと思うんですけど、やっぱ自分にはもうピアノがあるので。
もうピアノでなんかいろいろ表現できたら良いなと思ってます。

なんのためにピアノを弾くのかって言うのがしっかりもう明確になったというか

もう六年半。まあ約七年前なんですけども。
まあその頃、ピアノの仕事で、夜、レストランで弾いたりとか、結婚式場で土日弾いたりとかで。
平日の昼間はあんまり割と空いてたんで。
ちょっとなんかそこで、音楽療法にもともと興味が有ったので、仕事を探してたら。
正社員でまあ音楽療法、音楽出来る人って言う募集があったので。
まず最初はちょっとパートと言うか、ちょっとだけ来れたら良いなと思って面接に来させていただいたんですけども。
そこでまあ理事長とお会いして、いろいろ話する中で、本気でしてみたい職業だなと。
福祉の中で音楽をすると言うことに惹かれて、まず入社しました。
オープンから居るので。はい。
そうですね。やっぱりなんのためにピアノを弾くのかって言うのが、しっかりもう明確になったというか。
なんか自分が弾きたいからとか、自分の、なんて言うんでしょう、芸術的に弾きたいとかではなくて。

その音楽をより心から沸き上がらせれる演奏をしたいなと言うふうに思うようになりまして

ピアニストで入社したと言っても音楽だけするわけではなくて。
最初はあの僕、高齢者施設に居たんですけども。
高齢者の方と一緒に山登りしたり、将棋したり。
主に一緒に、介護と言うより一緒に過ごすというイメージでさせていただいてたんですけど。
やっぱりその中で、それぞれいろんな方が好きな音楽とか思い出のある音楽があるので、その音楽をより心から沸き上がらせれる演奏をしたいなと言うふうに思うようになりまして。
今も子ども達や就労のメンバーさんたちに対して同じ様な気持ちで演奏しています。

心を前に向ける音楽をみんなに出来たら良いなと思ってます

休みの日は今はもう一日中練習してます。
今は一日中練習してるんですけど、ちょっと前までは福祉の勉強もしようと思い。
社会福祉士や介護福祉士の資格を取るための勉強をして。
今はもうある程度終えれたので、ちょっとピアノに集中してる時期なんです。
今後、音楽療法士も取ろうと思うんで、また学校に行こうかなと考えてます。
まずやっぱり一緒に働くメンバーさんたちにとって、音楽を通じて何か人に与えれるものが有るって言うのを一緒に頑張っていきたいって言うのと。
あとまあここに来てくださる方々、お客さまは介護保険とか保険の制度に福祉の制度に入らない方々も多いんですけども。
そういう方々でもやっぱり行く場所が無くて、しゃべる人も居なくて。
フラッとなんかこう来て「ふるさと」を聞きたいと言うて、弾くとすごい泣き出して、もう生きてて良かったと言うてくれるような人も居るので、少しでもそういう方々と多く触れ合って、みんなの心に、心を前に向ける音楽をみんなに出来たら良いなと思ってます。
ありがとうございました。